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2007年 02月 28日
Table Modern Service テーブル モダン サービス / 自由が丘
 

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by nobiko9 | 2007-02-28 00:09 | 食ベル(新ブログへ移行済)
2007年 02月 27日
芋蔵 / 銀座
 

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by nobiko9 | 2007-02-27 23:41 | 食ベル(新ブログへ移行済)
2007年 02月 26日
自分の感受性くらい。
 
  ぱさぱさにかわいていく心を
  ひとのせいにはするな
  みずから水やりを怠っておいて

  気難しくなってきたのを
  友人のせいにはするな
  しなやかさを失ったのはどちらなのか

  苛立つのを
  近親のせいにはするな
  何もかもへたくそだったのはわたくし

  初心消えかかるのを
  暮らしのせいにはするな
  そもそもが ひよわな志にすぎなかった

  駄目なことの一切を
  時代のせいにはするな
  わずかに光る尊厳の放棄

  自分の感受性くらい
  自分で守れ
  ばかものよ

                  茨木のり子


背筋をピンと伸ばして、髪を結い上げて
着物で正座をしているばあちゃんを思い出す。

もしかしたらそんな姿なんか
見たことないかもしれない。

それでも私の中には
その姿が一番鮮明に焼きついている。


こうやって
「ばかもの」と怒ってくれる人は少ない。

もし目の前にばあちゃんがいたら
今の私を叱ってくれるだろうか。
 
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by nobiko9 | 2007-02-26 15:45 | 考エル
2007年 02月 23日
LA BETTOLA bis ラ ベットラ ビス / 新富町(2回目)
 

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by nobiko9 | 2007-02-23 00:59 | 食ベル(新ブログへ移行済)
2007年 02月 22日
ちょっと思い出した。
 
その時、私たちは隣り合って座っていた。

目の前には燃えるような夕日が揺らめいていて
世界を真っ赤に染め上げていた。

景色を遮るものは何もなくて、ただ。
蝉の鳴き声がやかましかった。

空を見ていた。

しばらく。そうしていた。


制服のまま寝転んで。
一つ大きく伸びをしてから。
私は空に手を掲げて言った。


  「空気の粒が見えるね。」


は隣で煙草を吸いながら優しく微笑んでいた。


それからまた二人で。
黙って空を見ていた。

意味もなく安心していて
私はここにいてもいいんだと思った。


今日の青空を見ていたら
ふとそんな風景を思い出した。


そんな人とこれから先。
本当に出会えるのだろうか。
 
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by nobiko9 | 2007-02-22 16:05 | 恋愛スル
2007年 02月 22日
要は。やっちゃったよ、ってこと。
 
が「あの女を落とした」とか「あの女とやった」
と言っているのを聞くと。

ちょっと複雑な気分になる。

女だって落ちたくなければ落ちないし
やりたくなければやらない。

私はその能力を持っていないが
女の中にはまるで手品のトランプを引かせるみたいに。

男が自分でそれを望んで決めたかのように
思わせることができる人もいる。


私は快楽主義者でもないし。
自分を苛めるのも好きではない。

友達としたからといって
自己嫌悪に陥るほど弱くもないし。

一人で生きていける、と
言い切れるほど強くもない。


どうにでもなれと思ってするのか。
どうにかしたいと思ってするのか。

誰でもよかったわけじゃないけど
ケンじゃなきゃだめだったわけじゃない。


後悔とまではいかないけど。
自分のちっぽけさや。しょうもなさや。くだらなさを。

確認して、安心する。


いつもふわふわとして実感のない自分が
現実に引き戻されて、実体として存在する。


自分ひとりで自分を確認することが難しいから。

他人がいなかったら。
自分なんていないのと同じだから。


こんな時。楽しいこと嬉しいことよりも
現実感を覚えるのはなぜだろう。
 
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by nobiko9 | 2007-02-22 00:39 | 恋愛スル
2007年 02月 21日
ケンとすると何が変わるのか。
 
  「なに?ほんとに寝ちゃったの?」

  「うーん。だって眠い・・・。」


シャワーを浴びて出てきたケンが
3回同じ質問をしたところで
うるさくなって答える。

この人、さっきから質問しかしてない。

1/3も覚醒していない頭で
人と会話をするなんて無謀だ。

「寝るの?」と聞かれてそれを否定したら
じゃー他に何やんだよ、と思う。

でもそれを敢えて聞くような
ナイスパスを出すのもめんどくさい。

気付くとケンもベッドに入り
こっちを見ている。


  「なに、見てんの?」

  「いーじゃん、別に(笑)」


目を閉じて寝ようとしても
皮膚に視線を感じてピリピリする。

しばらくしてモノが動く気配があって
瞼をあけるとケンの顔が目の前にあって


キスしてた。


思っていたより
優しいキスをする人だった。


  「えー。」

  「やだ?」

  「嫌じゃないけど。どっちでもいい・・・」

  「乗り気じゃないならしないけど・・・」

  「する前とした後で何も変わらないんだったら、したい。
   でも。変わるくらいなら、したくない。」

  「え?どういうこと?
   それってつまり、した後でも友・・・」


そう続けようとした唇に
私からキスをする。

ごちゃごちゃ言ったって
結局することに変わりはないだろう。


酔いは残っていたけど
それにも増してものすごく眠かったけど
それを理由にするほど神経をやられてるわけじゃない。

酔っ払っていたのか、酔っ払ったフリをしていたのか。
「ケンのテンションがいつもよりも高い」と
認識できるくらいの頭は働いていた。

やっぱりこの人は
あまり話さないほうが素敵だなぁなんて考えていた。


する前とした後で
関係がまったく同じだなんて
ありえないことくらい分かってる。

良くも悪くも
絶対に。何かが変わる。


ケンとの場合。
一体。何が変わるんだろう?

もしかしたらその変化が分からないくらい
ものすごく薄い関係なのかもしれない。


自分から落としたくなるほどしたかったわけじゃないけど
言われたら断らないくらいはしたかったんだろう。

人の体温を感じるのは好きだし
首の後ろに手を回すのも好きだし
目が覚めた時に自分に違う匂いがついてるのも好きだから。

そう。
ケンの匂いはけっこう安心するから。


結局は。
なるようにしかならないし
なりたいようにしかならない。


そんなことをつらつらと考えながら。

電気が消されて暗くなった部屋の中で
ケンの体温だけを感じながら。

肩から流れるように描かれている刺青の感触を
ゆっくりと確かめた
 
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by nobiko9 | 2007-02-21 00:05 | 恋愛スル
2007年 02月 20日
ケンとラブホテルに行く。
 
ホテルってやっぱりラブホテルだよなー。
なんて考えながら。

やっぱり行ったらエッチすんのかなー。
なんて考えながら。

ケンの顔を
やはり思考には何の影響も与えない彼の顔を見ながら。

二人で笑いながら大通りを歩く。


  「コンビニ寄ってく?」

  「うん。お水飲みたい。」

  「酒もちょっと買ってこうよ」


深夜の、繁華街のコンビニは。
得体の知れないワカモノ達で溢れていて。

乾燥した蛍光灯の灯りの下で
無表情に食料を物色していた。

ふと。
人と眼が合って。

「なんだ、コイツ?」と思ったら
そこには。

酔っ払った自分の顔が映っていた。

しばらく見つめ合って
もうちょっといろいろ話をしたかったけど

今はそんなことをしている場合じゃないんだと
誰かが言ったような気がした。


手も繋がず
もちろん抱き合いもせず
エレベータで3階に上がる。

テレビとベッドとお風呂。
そこには必要最低限のものしか置いてなくて。

小さなソファに一緒に座るのも気がひけて
私は床に腰を下ろした。

缶ビールで乾杯して
飲みながらテレビを見て

もしかしたらここは誰かの家なんじゃないかと思ったけど
身体を倒すと硬く冷たいベッドの淵が身体に当たった。

ケンは何か話してたけど
そんなものは耳に入ってこなくて

深夜番組も
みんなが何にそんなに一生懸命になって笑っているのか
まったく理解できなかった。

私は服を着たままベッドに潜りこんだ。


  「シャワー浴びないの?」

  「浴びたいけど、ねむい・・・。
   うーん。いや、浴びる・・・」


ゆっくりと起き上がると
仕切りも何もない洗面台の前で服を脱いだ。

鏡の中にちらりと見えた顔は
何か言いたそうにしていたような気がしたけど
今度は目を合わせることすらしなかった。

熱いシャワーを浴びて
気持ち悪さが取れるくらいは復活して。
バスタオルを巻いて出る。


  「あれ?お湯、はらなかったんだ。
   もう1回入る?」

  「入んない。寝る・・・」

  「まじで?ねちゃうの?」


そんなことを言いながら
ケンは服を脱ぐ。

あぁ、やっぱりこいつの刺青は綺麗だな、なんて
ぼぉーっとした頭で思う。

シャワーの音が頭の中に響き
そしてそれも徐々に小さくなっていった
 
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by nobiko9 | 2007-02-20 00:26 | 恋愛スル
2007年 02月 19日
ケンと飲む。
 
人はたいてい。
自分の予想の範囲内の行動しかしなくて。

そこから。はみ出るなんて。
そんなパワーも奇跡もあるはずなくて。

「こんなはずじゃなかった」とか
「こんなことになるとは思ってなかった」
なんて嘯いたところで

その可能性をまったく頭に思い浮かべていなかったかというと


そんなわけはない。


私は運命論者なわけではないけど

結局は。
なるようにしかならないし
なりたいようにしかならない。


金曜日。
友達と飲む約束をしていた。

彼の名前はケン。

身長は175くらい。
以前は黒く長い髪を束ねていたけど
今は仕事をしているのでかなり短くしてしまった。

頭がちっちゃくて色が黒いので
日本人以外に見えないこともない。

両腕と両足には刺青があって。
すごく綺麗だ。


仕事終わりが21時を過ぎると言われていたので
それまでの時間。私は会社の飲み会に顔を出すことにした。

金曜にしては空いている店内で
思いのほか楽しくて
思いのほか飲んでしまった。

陽気なみんなと別れ
ケンとの待ち合わせ場所に向かう。

21時を過ぎた駅前は
酔っ払いの人で溢れかえっていて。
私もその酔っ払いの一人で。
彼の姿を探すことができない。


  「よお」


後ろから声をかけられ振り向くと
スーツにコートを着たケンが立っていた。


  「すごいねー。働いている人みたいだね(笑)」

  「いや。働いてるし。でもほんと。スーツ嫌いなんだよね」


そんなことを話しながら
駅へ向かう人々に逆流してお店に入る。


  「今の仕事。そんなにストレス溜まるの?」

  「女ばっかりだからねー。いろいろめんどくさいよ」


久しぶりに会った彼はいつになく饒舌で
二人とも相当お酒がまわってきて。

目は開いてるのに。どんどん視界が狭くなっていって。
ケンを見ているのに頭の中の神経はそれを察知していない感じだ。

だいたい。そんなものだ。
酔っ払ってなくたって。そんなものだ。


24時近くになってお店を出て
なんとなく駅に向かって歩く。


  「どうする?もう1軒行く?」

  「いーよー。どこ行く?」

  「でもなー。のび、絶対飲まなそうだしな。
   席についたらウーロン茶、とか言いそう(笑)」

  「えー。言わないよ。飲む飲む(笑)」


居酒屋のエレベータの前でそんなことを話して
結局。入らずに街を歩く。


  「このまま駅つくまでに決まらなかったら。帰ろうね」

  「えー。まじで?帰れんの?俺、もう電車ないよ」

  「あはは。大丈夫。私は帰れるから」

  「どうしよ。漫画喫茶?」

  「この辺、どこにあったっけ?」

  「じゃぁ、カプセルホテル」

  「たぶん。女の子は入れません(笑)」

  「じゃーあ・・・」

  「ん・・・?」

  「普通のホテル、行く?」

  
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by nobiko9 | 2007-02-19 00:21 | 恋愛スル
2007年 02月 18日
虎屋 とらや
 

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by nobiko9 | 2007-02-18 23:33 | 食ベル(新ブログへ移行済)