カテゴリ:恋愛スル( 600 )

2010年 09月 14日
雨上がりの帰り道。
 
涙が出るのに

自分の感情が分からない



悲しいのか

悔しいのか

切ないのか

寂しいのか



結果も過程もどちらも欲しいのに

もちろんどちらも私の手の中にはなくて


言い訳にまみれてしまいそうになるのを堪えて

誰かに寄りかかりたくなって携帯電話を取る



思いがけず1コールで繋がった友達に



「俺は、のびの味方だから。

 おまえが間違った道を選んだとしても、味方でいるから。

 約束する。」



そう言われて涙が止まらなくなった。
 
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by nobiko9 | 2010-09-14 01:13 | 恋愛スル
2010年 09月 10日
夜の海。
 
海の音を聞きながら

瞬く星に照らされながら


好きな人が目の前にいて

流れ星が煌めく



涙が溢れるほど

好きな気持ちがこみ上げて


「大好きだ」と伝えて

静かにキスをする



私はこれ以上に

何をどうすればいいのだろう



すべてが幸せになる方法があるなら

すべてを投げうってでも言うとおりにするから



お願いだから

神様


どうか私に教えてください。
 
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by nobiko9 | 2010-09-10 02:05 | 恋愛スル
2010年 08月 24日
仕事も恋愛も忙しくて落ち着いてきたこの頃。
  
会うたびに

好きだという思いが募る



会うたびに

早くここから遠ざからないといけないと思う



早くしないと

早く動かないと


もっと苦しくなって

もっと息ができなくなる




「付き合ってください。」


「・・・ごめん。」




これが今の一番の理想なのかもしれない

分かっているのにそれを言葉に出せるほど



まだ傷ついていない私。
 
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by nobiko9 | 2010-08-24 01:44 | 恋愛スル
2010年 07月 28日
そろそろ。
 
どれだけ好きだと思っていても

何の前触れもなくストンと気持ちが落ちることがある



「あぁ、この人にとって私はこの程度なんだなぁ。」



暑さに負ける私

笑顔で海辺の家の話をする彼



そろそろいろんな準備を始めなくちゃいけない。
 
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by nobiko9 | 2010-07-28 16:12 | 恋愛スル
2010年 06月 25日
小休止。
 
だめだ

今の気持ちで

あの時間を書くことができない


どうしても

純粋に切り取ることができない



胸が痛い


目頭が熱い


ぐるぐると世界がまわる。
 
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by nobiko9 | 2010-06-25 00:42 | 恋愛スル
2010年 06月 24日
旅行後のデート。part7
 
終わったー。。


彼からのメールを受信して新宿に向かう

土曜日の新宿は混んでいて
歩くだけでもうんざりとする人ごみを抜け

有名なビルの前で待ち合わせをする

そろそろ終電も終わろうかという時間帯の繁華街で
周りは酔っ払いばかりで

私は一人ガードレールに腰をかける

イヤホンからは大音量の音楽が流れて
すべての映像がフィルムのようにまわる

見上げた空は狭く
星なんて見えないくらい真っ暗だ

大声を出したい衝動を飲み込んで
誰かが代わりにあげた奇声に目を向けると

ひょっこりと彼が姿を現す


「どもどもー。」

「こんばんは。」


自然と手を繋いで歩き出す


なんだかいつもとは違って不思議な気分だ


嬉しい

帰りたい

キスしたい

二度と会いたくない

もっと一緒にいたい

触れたい

傷つけたい

大好きだと伝えたい


残酷で寂しくてすべてを壊したい


これはきっと甘えている罰なのだと
頭の中で喚き合う声に耳を貸さないふりをして

夜の街をゆっくりと進む。
 
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by nobiko9 | 2010-06-24 20:25 | 恋愛スル
2010年 06月 23日
旅行後のデート。part6
 
電話くれたのねー。ごめんねー。ぐだぐだでした。
土曜日は23時新宿解散だけど、それからじゃ遅いよねー。」


電話をして声が聞けなかった二日後の夜
彼から思い出したようなメールが入る

飛び上がりたいほど嬉しい気持ちを抑えて
少し冷静になってまったく問題がないことを伝える


これらの一連のやりとりが

彼の掌で踊っていて何もかも思い通りに動いていようとも
彼がまったく意図せずこのような結果になっていようとも

結果として望むことが達成されているのであれば
そこに至る要素に私が意見する権利なんてあるのだろうか



土曜日


部屋の掃除をする

ベッドカバーを洗濯して掃除機をかけて
目に付いたものは片っ端からゴミ袋に入れる

風通しの良くなった部屋の真ん中で
念入りに足の爪を研ぐ


10日前に会ったばかりだというのに
今にも走り出しそうになっている私がいて


無意識に彼が好きそうなスカートを選び
時間に合わせて鏡の前で化粧をしながら


もう一人の自分に諭される

走っても何もいいことなどないのだと責められる


今から突然に連絡が途絶えたり
やっぱり行くことができなくなったと言われてもいいように

そうなったとしても最低限の生活は滞らないように

常に最悪のシナリオを考えなければならない


少しずつ自分の心を傷つけて
耐性をつけずにはいられない。
 
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by nobiko9 | 2010-06-23 12:46 | 恋愛スル
2010年 06月 22日
旅行後のデート。part5
 
そかー、そいなら平日時間ある時に。
なんかすごい会いたくなってきちゃった。。」


大人らしく帰った平日の後
週末に会いたいと思って予定を聞いたら

来週は友達と約束があって
再来週は実家の用事があると言われた


彼女を連想させるようなキーワードは一つもなかったけれど
それが本当かどうかは分からないし疑っても意味が無い

「会えない」と言われて
代替案すら提示されなかったという事実だけが本当だ


電話しても出ない
メールしても聞きたい返事はくれない

明言せずに笑ったり
質問をなかったことにする彼に


ついこの間微かな期待を感じてしまった自分を戒める
少しでも通じ合っているかもしれないと思った自分が恥ずかしい


  ハシルナ キケン


ついつい走り出したくなる

自分の気持ちだけで周りが見えなくなる
頭がぼんやりしてきて思考能力が低下する

もしかしたら歩くよりも早く目的地につくことができるかもしれない


でも「早く到着する」こと自体に
リスクを取ってでも得たいメリットを感じないので


いったん

深呼吸をして周りの景色を眺めて

立ち止まって考える。
 
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by nobiko9 | 2010-06-22 17:52 | 恋愛スル
2010年 06月 19日
旅行後のデート。part4
 
んー、なんか、あれだね。。


電車に乗っていると彼からメールが入る


「なんか、なーに?」

「あれだよー。大人っていうか。なんだろーねー。」


相手の意図が分からないふりをしたり
相手に言わせたいことを言わせたり

彼に対してそんなことを一瞬だけ考えて下らなくなってやめた

言わせたいことは欲しい言葉で
それは私が彼に伝えたい言葉だ


「大人らしく言えば"明日もお互い仕事だしね"
私はコドモだから"バイバイすんのヤダ。もっと一緒にいたいよー"
それとも足りないくらいが調度いいのかなぁ・・・。」


送信ボタンを押して
大人だったらこういう曖昧なものの適切な分量を知っているのかもしれないと思う

でもやっぱりと言い訳をしながらもう一通メールを送る


「あ、でも私はいつもたんないや(笑)」

「俺もいつも足りないのです。。
この感じもいいかもね。なんか。」

「なんでだろーねー。こんなに一緒にいるのに。
人はそれを恋と呼びます(笑)」

「そうかー。。風が気持ちいー。」


上手くはぐらかされてると思いながら
少なくとも私はあなたに恋をしているのだと再確認した


このまま帰って一人になることはしたくなくて
いつものダーツバーに行って飲み始める

彼も地元に戻って飲んでいるようだ

気付くと時間は午前の3時を過ぎていた

家に着いた彼から家に帰ろうとする私にメールが届く


「お互い寝よねー。明日は仕事頑張ろー。
って一緒に朝までいた方がよかった。なんて思いません(笑)」

「あーバカバカ。
一緒にいたのと同じくらいしか寝れないじゃん、なんて
全然思わないもん。明日も働くぞー。おやすみ。」

「ねー。おやすみ。」


すごく切なくなって
でも少しだけあったかくなって

そんな夜が終わる。
 
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by nobiko9 | 2010-06-19 14:55 | 恋愛スル
2010年 06月 19日
旅行後のデート。part3
 
映像が、続かないんだ。


さっぱり意味が分からない


「俺の場合、本を読みながら頭の中に風景を創るんだけど
読み進めていくうちに "なんでこれがそこにあるの?" とか
"なんでいきなりこれが出てくるの" ってなっちゃう。
だからまたページ戻って、創りなおして・・・ってやると
気持ち悪くなったり、疲れたりして最後まで読めないんだ(笑)」

「それって、自分で映画撮ってるのと同じだね。」

「そうかも。自分と作者のイメージが一緒じゃないと
大抵不整合が起きてダメになっちゃう。」

「今まで最後まで読めた本て、あるの?」

「あるよ。2,3冊だけど。」


私はその場でタイトルをメモして
それはまったく耳にしたことがなかったけれど

絶対に読もうと心に誓う


「もう10年以上も前に読んだ本だから、今読んでみたら
ちょっと古いかもね。」

「最近は読んてみてないんでしょ?
意外に、今だったらいろんな本が読めたりしてね。」

「それはあるかもしれない。久しぶりに本屋見てみようかな。」


バールで店長のお勧めをつまみながら
ビールを飲んでワインを飲んで

なんで今日は平日なんだろうと不思議に思う


「あー、ちょっと酔っ払った。」

「どうする?行く?」

「行くって、どこ行くのよ(笑)」

「んー、どこだろね(笑)」


そんなこと言いながら
私はすでに彼を抱きしめたくてたまらない

お店を出てホテルに行って
一緒にいる間中キスばかりしていて

それでも二人とも今日は絶対に帰らなければならず
出会ってから初めて

泊まらずに電車で帰ることを試みる

何も冷えないまま大人になったつもりで私たちは駅に向かう

改札を通り抜け階段を上ると
ホームには今しがた仕事を終えた人たちがたくさん見える


アナウンスが聞こえて乗らなければならない電車が滑り込んできて
そちらに一歩踏み出そうとした私の手を彼が強く引く

時刻表の影に隠れて
駅の雑踏に紛れて

何かを確かめ合うようにキスをした。
 
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by nobiko9 | 2010-06-19 00:15 | 恋愛スル