2008年 10月 29日
My Birthday. Part2
 
しばらく考えていた

アクセサリーというのはどこに買いに行けばいいのだろう


男性がそうであるように

洋服も化粧品もアクセサリーにも興味が薄い女にとってみれば
それらを買うためにどこに行けばいいのか分からない


オカピの場合「ティファニー」というのは決まっていたので
デザインやお店をネットなどで調べることができた

だいたいああいうブランドイメージを持っている指輪を
オカピのような人からもらうことそれ自体が面白いのであって

もらう指輪は絶対にティファニーがいいと思っているわけじゃない
もちろん欲しい指輪がそこにあればそれはそれでいいのだけど


女友達からのアドバイスを聞いて
百貨店や丸井という便利な場所を思い出して

気に入ったのがあれば買ってもらおうと思っていた


約束当日

私は一人で渋谷にいた


珍しくネイルをやってもらい

そうやって手入れした指に
彼からのプレゼントが光れば綺麗だと思った


早めに終わったので一人でブラブラと売り場を回る

こんな小さなものなのに
よくもまぁこれだけデザインを考え付くものだと感心するほどだ


キラキラと光り輝く指輪は趣味じゃない
いつもしていられるシンプルなデザインがいい
細い指輪は指の太さが強調されて可愛くない
石がたくさん入っている指輪は可愛い過ぎる

そして自分の中で決めた金額の上限を
1円でも上回ればいくら気に入っても却下


そうやってしばらく見ていると彼から到着の連絡がはいった


  「どこにいる?」

  「どんなのがあるか、少し見てたとこ。」


あるお店の指輪が気に入っていた

流線型のデザインで内側も丸みを帯びていてつけやすく
女性らしいけど女の子っぽ過ぎないものだった

彼と合流して二人で売り場まで歩く
一人はもちろんのこと、男と二人でこういう場所に来るのはどうにも慣れない


  「これとこれで、迷ってるんだけど・・・。」

  「だから、そんなこと言われても俺は決めないよ(笑)」

  「え~、だってなんか。こういうの決められないよ。
   もらうんだから、あげる側の人の意見も聞いておこうかと。」

  「それは。つける人の意見重視で(笑)
   でもほんとに、どっちも似合ってると思うよ。」


なんだかこんな会話自体がものすごく幸せだ
こういう会話ができるならプレゼントされるのも悪くない

一度お店を出て他のお店を見て
お茶をしてから戻ってきて心を決めた


ティファニーは確か鏡の隣の棚に置いたままだったような気もするが
よく覚えていない

右手の薬指には
毎日私をニヤニヤさせてくれる素敵な指輪があるのだから。
 
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by nobiko9 | 2008-10-29 09:47 | 恋愛スル


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