2008年 01月 10日
聖なるクリスマスの正しい過ごし方。Part15
 
身体も心も疲れているはずなのに
その足でいつものお店に向かった

そこにはダーツで繋がっている知り合いがたくさんいて
笑顔ではしゃいで飲んでしゃべった


  「明日早いから今日はもう帰るねー。」

  「えー。まじで?」

  「のびちゃん、ありがとね。またねー。」


出口まで見送られて笑顔で手をふった
階段を上りきって地上に出る


吐きそうだった

自分が気持ち悪くて
この世界が気持ち悪くて

どこか遠くへ逃げたくなった


22日に京とランチをして
その足で祥吾と遊んでエッチして翌日は1日中一緒にいて
24日には虎と楽しく遊んで帰りにはいつものお店でダーツして

これ以上ないくらい一人だと思った
そんなことは生まれてから死ぬまで当たり前のことなんだけど

一人で生きていかなきゃいけないんだと思った

もっと強くならないと戦い続けることができない
もっと強くならないと誰かのことを好きになってはいけない

もちろん誰かに好きになってもらうことなんてできない


誰とも触れ合わなければこんな感情を味わうことはない
誰かと出会っても何もしなければこんな感情と向き合う必要はない

新しい場所に行って新しい人に出会って
興味を抱いてやりたいことをやって行きたいとこに行って

誰かのことを好きになって
気付けば劣等感や自己嫌悪を感じていて

諦めて我慢して
傷ついて傷つけて

考えて考えて考えて考え抜いて


その先には何もないのかもしれない
何も考えずにふわふわと人生楽しんでる奴の勝ちなのかもしれない

でももう
ここに来てしまった以上知らないふりはできない

既にあるものをなかったことにはできない


あぁだから私は
やっぱり梅のような人間に惹かれるのだと思い至った


寒いからだけじゃない
喉が詰まって眉間が熱を持っていく

それでも出会ってから今までの記憶が
ランダムに頭の中に描かれる


桜を見て紫陽花を見て紅葉を見て

ダーツバーで勝負をしたり
クライミングの壁が上れなくて悔しがったり

お散歩をして線香花火もした

ボードをしてる姿はやっぱりかっこよかった
雪山だと少し饒舌になって教えてくれた

料理が上手くて
運転してる姿に惚れ惚れとした

仲良くなった最初の頃に
きゃーきゃー言いながら自転車に二人乗りした

アイスと別れた時は
泣いてる私のそばにいてくれた

会うと必ずといっていいほどお酒を飲んで酔っ払った

待ち合わせの時間に遅れることをしなくなった
運動するようになって煙草も止めた


多分梅は
もう二度と私に会ってはくれないだろう

全ては自分が招いた結果なのに
それを受け止めるにはもう少し時間がかかりそうだった

こうして
2007年の聖なるクリスマスは終わりを迎えた。
 
[PR]

by nobiko9 | 2008-01-10 09:30 | 恋愛スル


<< どうとんぼり神座 / 池袋西口店      聖なるクリスマスの正しい過ごし... >>