2007年 12月 28日
聖なるクリスマスの正しい過ごし方。Part6
 
  今日はずっとこっちのお店で投げてるよ


祥吾からだった

そういえば今日の夜も一緒に投げようと
昨日約束したような記憶もある

30分ほど返信もせずに本を読んだ

お店に1組の若いカップルと
楽しそうな女性の2人組が入ってきたところで

祥吾に「今から行く」と返信をして重い腰を上げた


彼は私よりも2歳年下のダーツ馬鹿だ

ダーツが上り調子の今いろんなお店で強い人と投げるのが楽しいらしく
ショップをマーキングしている私と話が合った

ダーツ以外のシチュエーションで会っていたらおそらく友達にならない
そのくらい苦手な部分が多い人だ


若い時は大工のようなことをやっていたが
今はITの会社を立ち上げコンサルちっくなことをしているらしい

学生時代は野球や柔道をやっていたため
一見丸く見える体はがっしりとしている

見た目も声も湘南乃風のRED RICEか


嫌なところならいくらでもあげられる

食べ方が綺麗じゃない
今時な若い話し方が耳につく
自分の話したいことを話して人の話は聞かない
顔のバランスが悪くて見た目が確実にタイプじゃない

一番苦手に感じるのは
それほど仲良くもない私に

プライベートを晒してしまうことだ
経験上そういう人間には拒否反応を示すことが多い


しかし今回はそれが逆に作用した

彼の人生はそれほど面白く
その歳にしては半端ない経験の持ち主だった

苦労している、努力しているというのは
こういう人が使っていい言葉なのだと思った

その経験からくる魅力に惹かれていなかったら
おそらく二人で遊ぶことはないだろうと思うほど
多分にマイナス要素がある彼と

ここ最近はなぜか一緒にいることが多かった


どうせ日曜日は予定が入っていないし
楽しかったら朝まで遊ぼうくらいの勢いで

私は祥吾がいるお店に向かった


10人も入ればいっぱいのお店は
常連さんたちで溢れていた

そこそこにダーツをして
そこそこにはしゃいで

終電がなくなってからは覚悟を決めて
少しお酒を飲みながらテンションを上げていった


そんな流れの中でいつの間にか
スタッフを含め12人でミニトーナメントをすることになった

全員でトランプのカードをひいて
同じ番号の人がペアを組む


ハートのエースを引いた私は
スペードのエースの祥吾とペアになった
 
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by nobiko9 | 2007-12-28 11:27 | 恋愛スル


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