2007年 07月 25日
ダーツの世界。
 
いつものダーツバーで
めずらしくマスターとうだうだ話す。

  「最近、何もないのー?
   こないだ合コンあるって言ってなかったっけ?」

  「合コンの後に行ったキャバクラの子と仲良くなって
   毎日メールしてる。最近彼氏と別れて寂しいんじゃねーの。」

  「はぁ?無駄な労力使ってるね。
   だいたい新しい出会い自体、このお店でしかくらいだもんね。
   誰か新規でいい人来てないの?」

  「それが。一人、いる。」

  「まじで?!私の知ってる人?」

  「多分のびちゃん知らないと思うなー。
   あんまり来てないし。ほんと数回だよ?」

  「いやー。きたね、これ。てか、どんな人か見たい。」

  「来週来るって言ってたよ。
   で、ちょっとお願いがあるんだけど。」

  「なになにー?」

  「彼氏がいるかどうかだけ聞いてくんないかな?
   いたらめんどくさいじゃん。店の人間としても
   あんまりつっこんでくのはどうかなと思って。」

  「いいよー。」


というわけで、指定の日にお店に行く。
するとカウンターに見かけない女性が座っていた。

ストレートの長い髪で綺麗系。
そこそこ混んでいたこともあって
自然にその女性の隣に座った。

ごく普通に話し出し、話題はダーツへ。


  「ダーツやる人?」

  「はい。全然上手くないですけどやりますよ。」

  「今日は一人?彼氏は一緒じゃないんだ?」

  「えぇっ?彼氏なんていないですよ。」

  「ごめんごめん。たいていダーツやってる女性って
   彼氏がやってて一緒にっていうパターンが多いし。
   外見も確実にやらなそうなんだもん(笑)」

  「あはは。そうかもしれませんね。」

  「ほんとにいないの?最初見た時から
   ものすごくいそうな気配がするんだけど」

  「もう。ほんとにいないですよ。
   出会いのない職場なんです(笑)」

  「分かった。じゃぁ、今度合コンしよう♪」


というわけで、一仕事終了。
なんとなく連絡先もゲットする。

その後も適度にお酒が入り
話が進んでいく。


  「そうなんだ。まだそんなには来たことないんだねー。
   私、週末は大抵いるから今度は一緒にダーツしようよ。」

  「うーん。」

  「え?ダメ?どうした?」

  「いえ、実は。ここだけの話ですよ?」

  「うんうん。」

  「このお店のお客さんに私の元彼がいるんです。」

  「えぇ~~~~~~!」


お店で鉢合わせしたことはないけど
ダーツのグループに入ってるメンバーを見て気付いたらしい。


  「だからここに来る時は、細心の注意を払って来るんです。」

  「うわーうざいね、それ。めんどくさい。」


たまに来るお客さんならまだしも
その彼はそこそこの常連で、今後も会う可能性は高そうだった。

彼女的にもマスター的にもめんどくせー。

それにしてもやっぱり。
ダーツの世界は狭い。

カードネームとホーム分かったら会いに行けるし。
てか、そこそこ上手い人だったら確実に分かるし。

私だって「のびこ」なんてカードネームだったら
バレバレだな。

悪いこと、できないよなぁ。
 
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by nobiko9 | 2007-07-25 01:01 | 恋愛スル


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