2007年 07月 18日
豆との付き合い。part4
 
高校生にもかかわらず
私達は泊りがけで旅行に行くことを決めた。

当時の私は両親と実家で暮らしていた。
姉は地方で一人暮らしをしていた。

おそらく普通の女子高校生であれば
「友達のところに泊まりに行く」とか
「女の子同士で旅行に行く」とか

いくらでも嘘がつけただろう。


でも私は
豆に関してあまり嘘をつきたくなかった。


いや。
嘘をつきたくないというより。

私は両親がそれなりに好きだった。

だからこそ。
旅行先で万が一、事故に合うとか事件に巻き込まれたとか
そういう事態になった時のことを考えると
どうしても嘘をつくことができなかった。

加えて、こういう類の嘘は
ばれた後がめんどくさそうだった。


嘘をつくメリットとデメリット。

天秤にかければそのメリットは
たいしたことないように思えた。

遅かれ早かれ。
こういうことははっきりと言っておきたかったし
その時期は早いに越したことはないと考えていた。


両親は豆と付き合っていることを知っていたが
門限には厳しく、泊まりなんてもっての外だった。

それがいきなり「旅行」


彼氏と旅行に行く=セックスしに行きます


って言ってるようなもんだもんな。

私はまず。
母親に告げた。


  「あのさ。今度、豆と二人で旅行に行くんだけど。
   泊まりで・・・。」

  「あら。いいんじゃないの?でも気をつけて行くのよ。」

  「ほんと?」

  「でも一つだけ。うちは、できやすい家系なんだから
   ちゃんとゴムはつけてしなさいよ。」


・・・・・・・・・。
いつもつけてます、とはさすがに言えなかった。


のちにこの母は。
私がこあらと同棲すると告げた時にこう言った。


  「あら、そう。相手の方にご迷惑かけないようにね。
   家賃とか光熱費とか、お金のことはきちんとするのよ。」


母親と話すとよく
「あぁ。育て方間違ったかしら。ごめんなさいねぇ。」
と笑いながら言われるが。

私はいつも。
この母がよかったと思っている。


そして私は
父親の元に向かった
 
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by nobiko9 | 2007-07-18 09:18 | 恋愛スル


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