2007年 03月 29日
ひょうさんとデートする。其の5。
 
例えば。私が。
ひょうさんにメールしたり
どこかへ誘ったり、ごはんを食べたり
一緒に歩いたり、抱き合ったりする時。

私は複数の感情で構成されている。


一緒にいると嬉しい。
一緒にいると楽しい。

彼を楽しませたい。
彼を幸せな気持ちにしたい。

一緒にいると素直になれる自分が好きだ。
一緒にいるとかわいくなれる自分が好きだ。

何かあるかもしれないとドキドキする。
何もないかもしれないとヤキモキする。

言葉の駆け引きを楽しみたい。
私の言葉で揺れ動く彼の感情の波を見たい。

何かあったらブログのネタになるかもしれない。
何もなかったらいい人間のままで終われるかもしれない。


抱きしめられた時でさえ。

「うわー。どうしよう・・・。」と動揺している自分と
それを上から眺めて冷静に描写している自分がいる。


そう。別に。
「好きで好きでどうしようもないのー」
と突っ走ったことはただの一度も、ない。

そうやって我を忘れて破滅するのは
恋愛関係になった人と別れる、直前の期間だけだ。

始まる前や、始まった恋愛中は常に。
さまざまな可能性と将来の不確定要素と
自分の利益を考える。


そうしない女がこの世の中に
いったいどれくらいいるのだろう。


つらい恋愛だって
報われない恋だって
好きだけど別れなきゃいけない時だって

人の為だか自分の為かなんて
知ったこっちゃないけど

結局、その道を選んだのは自分。

そうしたかったから
そうすべきだと思ったから
それが何らかの形でプラスだと決断したから


自分で選択した今の現実がある。


もしかしたら
どうにもできない体験をしたことのない私が
稀有な存在なのかもしれない。

「じゃぁ。こんな時はどうすればよかったんだよ。」
と言われたら「そうだね」と言ってしまうかもしれない。


でも。やっぱり頭から離れない。


しかたがなかった
どうしようもなかった状況なんて

いったいどのくらいあったのだろう。


自分で自分の道を決めらずに流される
運命的な状況なんて

いったい。どのくらいあるのだろう。
 
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by nobiko9 | 2007-03-29 00:10 | 恋愛スル


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