2007年 03月 11日
お願いされて、気持ち悪がる。
 
地元の友達からメールが入る。

  「のびちゃん!今日休み?今、家にいたりする?!
   お願いしたいことがあるから会えないかなと思って。」

ダーツ繋がりで知り合った彼女。

スタイル良くて綺麗系で。
でも。ちょっと抜けてる感じが好きだ。

今までは、一緒にダーツバー行ったり
友達の家でホームパーティーしたり。

でも。
こんな感じでメールが入ったのは初めてだ。

急いで支度をして待ち合わせ場所に向かう。


  「結構、久しぶりだねー。」


駅前で最近の近況なんかを立ち話する。


  「で。なーに?お願いしたいことって?」


会話の切れ目でこちらから切り出す。


  「のびちゃんさ。選挙で決めてるとこって、ある?」

  「えぇ?なに?センキョ??」

  「そう。4月にあるんだけど、今回は厳しくて。
   もし決まったとこがないならお願いできないかなって。」


彼女はいつもの調子で話し始める。

私はなぜか目の前の彼女の
ファンデーションのノリや
頬に生える産毛の1本1本に視線がいってしまう。


  「できればのびちゃんの友達にも頼んでもらえないかな?
   ダーツバーのお客さんとかさ♪」

  「地元で連絡取ってる友達ってあんまりいないかも。
   ダーツの友達も住んでるのはここら辺だけど
   住民票移してるかまでは知らないから、ちょっと聞きづらいね。」

  「そっかぁ。そうだよねー。かくいう私も住民票移してないし(笑)」


彼女の目の奥を覗き込んでも
やっぱり女の感情を読みとることって難しい。


  「お願いってこれだけなの。ごめんね呼び出して。ありがと。
   選挙が近くなったらまた連絡するー。忘れちゃってたら困るから(笑)」

  「あー。分かった。またねー。」


どうしよう。
ものすごく不愉快だ。

私の中で「選挙」と「宗教」というのは同義語で。
それこそ特定の政党を支持しているわけでも
選挙がらみの宗教にはまっているわけでもない。

何のしがらみもない友達からそういう話をいきなりされるのは嫌だし。
何の抵抗も疑問もなく無邪気に頼めてしまう彼女の感性も嫌だし。
もしかしたらそういう利益が絡んだ目で見られてたかもしれないと思うのも嫌だし。

申し訳ないけどこちらとしては。
そういう真面目な話をするような間柄ではないと思っていた。

まぁ。彼女としては「真面目に話」というよりも
「ちょっとしたお願い」だったんだろうけど。


どうしよう。
ちょっと。もう会いたくないほど気持ち悪い。

ごめんなさい。
 
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by nobiko9 | 2007-03-11 15:12 | 考エル


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