2007年 01月 03日
ひょうさんと仲良くなる。
 
地元のダーツバーには
私が通い始めてからずっと。
憧れている人がいる。

彼の名前はひょう。

身長は170cmちょっと。
顔が小さくて鼻筋が通っていて。
スーツを選ぶのが大変なくらい線が細い。

スポーツはほとんど何でも人並み以上にできるし。
もちろん。ダーツも。ものすごく上手。

でも。とても話しかけづらい雰囲気を持っている人。

大抵一人でダーツをしていて。
夜もそんなに遅くならない時間に帰ってしまうので
今までは話すきっかけがなく時が過ぎていた。


一番最初は。
バーテンがお店を辞めた時。

バーテンは私がファンだということを知っていたから
少人数の飲み会でひょうさんも呼んでくれた。

そこで初めて連絡先を交換したんだ。


「俺。あのお店の人で連絡先知ってるの
 バーテンとダーツ君とのびちゃんくらいかもしれない(笑)」


おそらくひょうさんは
私がひょうさんのことを気に入ってるのに
気付いていたはずだ。

それからはバーで会うたびに
少しずつ話す時間が長くなっていった。


距離が近づいたのを感じたのは
11月の中ごろ。

梅さんとひょうさんが出るダーツの大会があって
のびこが応援に行った。

帰りに反省会と称して
3人で飲みにいった。


ひょうさんと梅さんと3人。


大好きな2人に囲まれて
楽しくて嬉しくてしょうがなかった。

3人とも。
ひたすら飲んでしゃべって、笑っていた。


きっとあの日。
お互いが最後に持っていた
不必要な遠慮がなくなったように思う。


それからは。
週末ダーツをやる時や飲みに行く時に
こまめにお誘いのメールをしていた。

でも。
仕事の忙しいひょうさんが顔を出すことは
あまりなかったように思う。

2回の飲み会を仕事でドタキャンされ
忘年会においては連絡もなしに来なかった・・・。

のびこ的には仕事なんだからしょうがないよなーと
冷めた思いでいたんだ。

そして翌週。ダーツバーで
のびこがいつもの通りウーロン茶を飲んでいると。


  「まじでごめんっ!」


入ってきて私の顔を見るなり
ひょうさんがそう言った。

これはちょっとおもしろそうだと思いながら話し出す。


  「そうですよー。そんなにドタキャンしまくってたら
   まじでそのうち友達失くしますよ?
   しかも忘年会は連絡もしてくれなかったし・・・。」

  「ほんとにごめん。俺、自分にへこんだもんなー。
   そうだよね。メールくらいできたのにね。」

  「しかも3回連続だし。ひょうさんのためにスケジュール調整したのになぁ。」

  「ごめんて。そんなこと言わないでよ・・・」


ひょうさんがこんなに下手に出るなんて
そうそうあることじゃない。


  「じゃぁ。埋め合わせに。ひょうさんがよく行ってる
   あそこのダーツバー連れてってくださいよ?」

  「いいよ。分かった。近々行こう。」


そう約束をして
私はお店をあとにした
 
[PR]

by nobiko9 | 2007-01-03 00:15 | 恋愛スル


<< ひょうさんと遊ぶ。      うそをつく。 >>