2004年 10月 20日
記憶のカケラ 永遠の一部

最近 よく既視感に襲われる。
脳の裏っ側に 何かがはりついてる感じ。

目を凝らしてみても カケラを集めようと必死になっても
するりと 指の間から零れ落ちて
その感触だけが残っている。


夢で見たのか 過去の記憶なのか 私の欲望なのか


一日一日は忙しく おそらく「充実」なんてことになってるんだろうけど
思い返してみても 何か実りがあったようには思えない。

昔から 記憶力がいいほうじゃない。
子どもの頃の記憶も 映画の一場面のように断片的に見えるだけで
前後のつじつまが合わない。

旅行、学校のイベント、何気ない会話・・・
薄れていく記憶

当時は毎日の生活が それだけで埋め尽くされていたというのに。

いい思い出も、嫌な思い出も 私の中から消えていく。
村上龍さんが 
 「この世界は 誕生してから生まれてきたものの記憶でできている」
って言ってたけど、私はこの世界の構成者にはなれないのかな。

永遠なんてことばを信じてるわけじゃないけど
永遠の一部になれないのは ちょっと悲しい。

誰も自分の中にいないし 誰かの中に入れる気もしない。
自分の中のカケラさえ 見つけられないのに。
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by nobiko9 | 2004-10-20 18:49 | 考エル


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