2005年 12月 27日
罪は蜜の味か。
女友達と食事に行った。
、奈々子の三人で。


修羅場の次は不倫だった。

登場人物
 姫:過去に妻子持ちと不倫経験あり。現在は結婚して人妻。
    旦那は出張が多く、ほとんど家を留守にしている。
    クロという彼氏がいる。
 奈々子:一人の人と一途に長く付き合うタイプ。
      長く付き合っている彼氏がいて、将来的には結婚予定。


姫は旦那の海外転勤がいよいよ現実味をおび
早ければ2月にも日本を離れる。

姫は相変わらずクロと仲良しらしい。
毎日電話して、二人でスノボにでかけ
恋人のようにけんかもする。

そんな姫とクロとは今度一緒にスノボ行きます。

そして、今回は奈々子のお話。

今までは姫の不倫や浮気の話を聞いていても
 「信じられない。私には分からない。だって私は幸せ。」
とすました顔をしていた。

それが。
人間て分からない。

奈々子が会社の男性カケイと不倫を始めた。

彼氏とは順風満帆。
カケイは45歳の妻子持ち・・・。

関係が始まったのは今年の7月。
奈々子はカケイのことを仕事のできる、かっこいい人だとは思っていた。
カケイは奈々子のことを気に入っていて、冗談めかして誘ったりしていた。

とある飲み会の帰りにカケイが本気で奈々子のことを口説き
勢いに弱い奈々子はなんとなく流れに乗ってしまった。

奈々子は彼氏に対して何の不満もない。
「私は不倫にはまらないし、ちょっとどきどきしたいだけ」

のびこが一番意外だったのは
SEX嫌いの奈々子がカケイとはしたくなるということだった。

それは単に年の功だけではなく。
自分をまるで宝物のように扱って、大切に大切にしてくれる
そんな気持ちを感じたからだという。

カエルとは大違いですね。


「罪の味」
カケイの奥さんや子ども、自分の彼氏に罪悪感を感じつつも
この歳でこの味を初めて味わう人間にとって
それはなかなか手放せるものではない。

できるなら。
彼氏がいてカケイとも続いていく。
この関係に終わりがこなければいいのに。

そう思っていたと奈々子が涙目で言った。

しかし。まぁ。
世の中そんなに甘くなく。

一番の誤算は。
カケイが奈々子にはまってしまったことだ。

夜中に電話する。会いにくる。
メールや着信をそのままにしておく。

そして11月。
カケイ、奥様にばれる。

夜中たたき起こされたカケイ。

 奥様 「土下座しないさいよ。」

 (無言で土下座するカケイ)

 奥様 「土下座するほど、あの子のこと好きなのね!!!」

携帯メールから二人の関係を知り
会社の名簿から奈々子の勤務先、シフト、住所をつかむ奥様。
今にも乗り込んでいかんばかりの勢い。
さすがにそれはカケイが収めたらしいが。

そして12月22日。
1ヶ月ぶりに再開した奈々子とカケイ。

 カケイ  「来てくれないかと思った。ほんとに嬉しい。ありがとう。」
 奈々子 「・・・・・・。」

 カケイ  「友達でいい。たまに食事するだけでいい。
       会えなくなるのだけは耐えられない。」
 奈々子 「・・・・・・。」

 カケイ 「こんな気持ちになるなんて信じられないんだ。
      失いたくない。」



奈々子は言う。

 「会社にばれるよりも彼氏にばれることを考えるほうが怖い。
  カケイのことは好きだけど、彼氏を失うよりは全然いい。
  やっぱり今がやめ時だよね。」

(ぶるる。ぶるる。)

 奈々子 「カケイからだ。・・・。
       なんか、会いたいって。」

そう言って奈々子はカケイに会いに行った。


割り切れるならいい?
お互いの気持ちが同じ重さならいい?
パートナーにばれなければいい?

結婚しないかぎり。
関係を持った分だけ別れがあって。

不倫には最初からその別れが見えているのに。

のびこは不倫を経験したことがないけど
その別れの辛さが帳消しになるくらい
そんな素晴らしい恋愛なんてあるんだろうか。

強いとか弱いとか。
良いとか悪いとか。
愛してるとか憎んでるとか。

実はものすごく
簡単なことだったりするんじゃないかと思う時がある。
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by nobiko9 | 2005-12-27 16:32 | 恋愛スル


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