2005年 11月 26日
人の優しさを素直に受け止めるために。
自分が考えること、していることは
無意識のうちに相手に求めることなんだろうか。

昔、付き合っていた男()に言われたことがある。
 「のびの普通は俺の普通じゃない。」
 「普通、普通って言うけど、自分が思ってることを一般論にすり替えて
  俺に押し付けないでよ。」
 「俺の中で精一杯の愛情表現が、のびの中でレベルが低かったとしても
  これ以上俺はどうすればいいわけ?」

されたら嫌だから、相手にはしない。
こうしてほしいから、相手にする?

幼い頃に両親から躾られた
「自分にされて嫌なことはお友達にもしちゃだめよ。」
の精神は、ほとんどの場合間違っていない。

それが、恋愛関係になった場合はどうだろう。

自分が浮気しててもごちゃごちゃ言われたくないから
相手の浮気に気付いても気付かないフリをする。

もっと優しくしてほしいから
相手の行いを許してしまう。

もちろん、行動のすべてがこの論理によって
成り立っているわけではない。

でも、振り返ってみると
相手のことを非難しながら
自分を正当化している瞬間がある。

「自分がされて嫌なことはしない」 という考えで
行動することは間違っていない。

しかし、そこには限界がある。

なぜならそれは、いつも一定ではないから。
人間の気持ちなんて移ろいやすく、易きに流れる。

だから
信念とか、宗教とか、個人の論理が及ばないところに理想を構えて
それに照らし合わせて自分の言動を省みる必要があるのではないだろうか。

単純に、優しくされたら喜んで感謝すればいい。
相手を疑ったり、自分に非があると思ったり
その優しさを素直に受け取れないとしたら
そこには何かしら自分に問題があるのだと思う。

自分が誰かに優しくしている時に
常に、なんの後ろめたさもないのだとしたら
誰かから受ける優しさも素直に受け取れるものだから。

今日の私はそんなふうにも思う。
明日の私はどう考えるだろう。

あー。こうやって小難しく考えてるから
いつまでたってもここから離れることができない。
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by nobiko9 | 2005-11-26 00:06 | 恋愛スル


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