2005年 06月 21日
2番目の彼氏 女友達
 
そんな和気あいあいとした雰囲気が長く続くはずもなく。

私は彼女達の話を聞くことが苦痛になっていた。
そして、米からも彼女達の話を聞きたくないと思った。

馬鹿な私はそんな状態になってから初めて
米のことが好きだと気付いた。

米が私以外の女と付き合うことを「嫌だ」と思った。


正直に言うと、最初から
女にあまり興味のない米が彼女を作るとは思っていなかった。

そういう意味でどこか
私に相談してきた彼女達を軽く見ていたのかもしれない。


「あなた達に米は無理だよ」 と。


しかし、私達と遊ぶようになって米は変わった。

雰囲気が明るくなり、社交的になって友達が増えた。
私はそれが嬉しくもあり、同時に寂しくもあった。

私は米を繋ぎ止めておく方法を
「男女として付き合う」ということに求めた。


そうと決めたら私にはやならければならないことがあった。

これからどうなるのか想像して眩暈を覚えながら私は
米のことを好きな3人の女をそれぞれに呼び出した。

そして深刻にならないように、けれど決意は伝わるように告げた。
「私も米のことが好きだから、これ以上協力できない」と。


1人は
「がんばって。実を言うと私はもう好きじゃないかも。」と普通に言ってくれた。

1人は
「ずっとそうだと思ってた。」と言った。

1人は
笑顔で無言だった。何を話したのかは覚えていない。


道徳とか友情とか思いやりとか
普通の人はいつどうやって学んでいくのだろう。

私にはこれ以上誠実な方法が思い浮かばなかった。
そしてこうやって女友達がいなくなっていくのだと思った。
 
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by nobiko9 | 2005-06-21 10:43 | 恋愛スル


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