2005年 06月 17日
ちっぽけなプライドを守るために。
「たられば」  hiromiさんからのTB

前彼の連絡先を消すことができたのは
別れてから1年半以上も経ってからだった。

のびこの恋愛のパターン
好きになる→付き合う→ふられる
→諦められない→不毛な関係
→のびこが諦める→終了

こあらとは 別れてからも
不毛な関係が1年半続いた。

今思うと、
いや
そのさなかにも

「こあらの気持ちがのびこに向くことはない」
「この関係はいつまでも続かない」
「一緒にいてもつらいことしかない」

ということは、
人に言われるまでもなく
自分自身で痛いほどよく分かっていた。

それでも こあらに拘り続けた感情を
「愛情」と呼ぶのか「執着」と呼ぶのかは
分からない。

なんであの時
自分の気持ちに区切りがつけられたのか。
今でも不思議だ。

Rと食事をしていて
泣きながら連絡先を消したことは覚えている。

Rはずいぶん前から
 「おまえの手にはおえない。早くきっぱり別れろ。」
と言っていた。

そして泣いているのびこにRは言った。

  「おまえには一度だけチャンスがある。
   こあらからはこれから先 必ず
   一回だけメールなり電話なり、連絡がくる。
   おまえはそれを無視するチャンスがあるんだよ。」

Rの言葉どおり その日から4日後にメールがはいった。

  「しかとしてごめん。言い訳なんかしてムシのいい話
   かもしれないけど、連絡取らなくなって悪いと思ってる。
   のびと別れてからすごく好きな人ができた。
   でも今は彼女ともすっぱり連絡取らなくなって
   まっとうに生きてます。お互いがんばろう! こあらより」

一日迷って メールを削除した。
受信履歴も送信履歴も削除した。
PCのアドレスからも削除した。

かろうじて
自分を保てたと思った。
自分にも プライドが残っていたと感心した。

のびこのような恋愛をする人間は
ほんとに痛い目をみて
分かっているのに何度も傷ついて
体力も精神も何も残らなくなって
疲れ果ててから
やっと相手のことを捨てられる。

他人に何を言われても行動は変わらない。

だって
他人が言うようなことは
全部自分で分かってるから。

分かった上でやってるから救いがない。
それでも いいと思ってしまう。
それでも 「好きだから」 と言い訳してしまう。
歯止めが利かなくなる。

意味のないメールを送ったあとで
送ってしまった自分にふがいなさを感じ
冷たい返事がくれば諦めがつくのにと、責任を預け
それでも優しい言葉のいくつかを期待し
あてどもなく待ちつづける。

どんな返事がこようと
何も返事がなかろうと
彼のことを考えてしまうことに変わりはないのに。

好きになるのも
諦めるのも
結局は自分で決めるしかない。
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by nobiko9 | 2005-06-17 13:59 | 恋愛スル


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