2010年 04月 06日
好きな人ができた。part22
 
おそい・・・。


ベルコモンズをブラブラしながらもう一度時計を見る

この間は5分遅れるのにもメールをくれたのに
今日はすでに約束の時間を10分過ぎている


先週の連休はずっと一緒にいて
平日は仕事が忙しくて連絡もしなくて

それでも
朝起きてから真っ先に彼のことを考えていた時に
私はいろいろなことを諦めた


何を言っても綺麗事にしか聞こえないし
何を考えても正当化することはできないから

私には言い訳をしたくなる人もいないし
誰にどう受け取られても困ることはない

それなら

自分が立ち行かなくなるくらい辛くなるまで
周りの環境と自分の気持ちの変化を待つことにした


10歳も年上の彼が私と一緒にいることを楽しんでくれたり
何かの「初めて」を一緒に経験できることが嬉しくて

だから Dialog in the Dark に興味を持ってくれたことも
こういうイベントを面白がってくれる人で良かったと思った


 48分に外苑前につきます。
 ちょい遅刻すいませんー。


約束の時間をだいぶ過ぎたところで暢気なメールが入る
絶対に時間を間違えているんだと確信し予約変更の電話をかける

ビルの近くのベンチに座って彼を待つ
背の高い彼は遠くからでもよく目立つ


「ういー」


両手を大きく広げて私を抱きしめようとする


「遅刻!待ち合わせ、17時半だよ!」

「え?45分でしょ?」

「やっぱり間違えてるー」

「ちょびっと遅刻したけど、なんでそんなに怒ってるのかと思った。
まじかー。いや、悪い。ごめんごめん。」

「そう。ちゃんと反省して(笑)」


3月も最後の週末だというのに風が冷たい

少しの距離でもすぐにタクシーに乗ろうとする彼を説き伏せて
ぴったりと寄り添い Dialog in the Dark の会場に向かう

こんなにも寒いのにずっと歩いていたい気分だ
そして私の大好きな男は私を幸せにする言葉を紡ぐ


「俺ね、今日、すごく楽しみにしてるんだ。
だってこんなの経験できることないでしょ?
だから教えてくれたのびちゃんにすごく感謝してる。
 
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by nobiko9 | 2010-04-06 17:22 | 恋愛スル


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